バスもタクシーも乗れたけれど今日も20000歩以上でモンスターボールは308個に
🔸三日目 その2〜
ホテルの近くでバスを降りたけれど、ホテルには戻らずに朝とは反対方向の街中へと歩いた。
目的地はポクロフスキー聖堂⛪️
まさにロシアだな!と思える玉ねぎのような金色や青色のドームがある教会だった。
既に正午は過ぎてお腹も空いていたし、陽が射してきた中たくさん歩いて疲れていた頃に、やっと輝くドームが見えてきたので、嬉しくなった😇💕
ところが広い通りの向かい側の聖堂へ行くのに、横断歩道が見当たらず、道路も交差するように車が走っているから、これを渡るのはさすがにハードルが高すぎる😱😫
どうやったら聖堂へ行けるの⁉️💦
「どこかに地下道があって、そこを通って行くのやろな」と話しているうちに・・
聖堂近くにレストランらしき看板が目に入り、そこへ続く地下道の入口があった。
まずは腹ごしらえ!
迷わず先にそこへ行って食べようと地下道へ降りた↘️
この店のウエイトレスは英語が通じて、英語メニューをもらい、何を食べるか2人でじっくりと相談した😋
そして注文したのは、ツナサラダ(ローストビーフかカツオのたたきのように見えるのはツナで、イメージしたサラダとは違った)、カルボナーラ🍝ピザ🍕を分け合い、息子はまたまたボルシチも頼んだ。
すべて美味しくいただいて、お腹いっぱいになった🤗
朝買ったTシャツ(子供用みたい)に着替えて満足そうな息子❣️
腹ごしらえもしたし、いよいよポクロフスキー聖堂へ行こうとまた地下道へ降りたが、地下道は迷路のようになっていて、どの出口へ行けば聖堂の所に出られるのかで何回か迷ったあげく、やっと聖堂へ入ることができた😅
聖堂はイタリアなどで入った教会とはどこか違った雰囲気がする。
「ロシア正教会だからカトリックとは違うんよ。」と息子が言うが、よくわからない❓😔
後日ゆっくりと息子の講義を聞こうと思いながら、入口に置いてあるスカーフを頭に巻いて中に入った。
イコンという肖像画などが色鮮やかにならんでいて、その前でお祈りをしている人たちがいた。
観光客がたくさん居て、写真を撮ってという感じではないので、本当にお祈りをしに来ている人たちの厳かな空間を邪魔してはいけないと感じた🙁
信者ではないからどのようにお祈りをしたら良いかわからなかったが、気持ちを込めてイコンなどを一通り見て回った。
その後、近くの旧極東連邦大学の構内に、与謝野晶子の歌碑があるとガイドブックに小さく載っていたのを見て、それはぜひ行かないとと探し始めた🏃👀
でもこの辺りはもうガイドブックの地図にも、旅行会社から送ってきたパンフレットに載ってる地図にもない場所だった😨
地図の端に与謝野晶子の碑と書いてあるだけで、どの道に行けばたどり着くかさえわからない。
大学の構内にあるということだから大学みたいなのを探したらいいなと思い歩き出した。
ただその大学は既にルースキー島に移転しているはずだから、学生たちはいないだろうしなと思っているとレンガ造りの建物が見えた🏫
きっとここだろうと思って中に入る。
構内には誰もいない🙄・・
が、たくさんある建物の中にはまだいろんな物が置かれている影が見えて、テニスコートは手入れはされていないようだが、1人の男性がラケットを持ってそこに居た🎾
時々1人、2人とすれ違ったが、ほとんど無人といった感じでヒッソリとしている。
そもそも勝手に入っても良かったのかな😰⁉️
何か怪しい物があったり、誰かに何か言われたりしたら言葉が通じないしどうする?
ていうか、歌碑なんてほんとにあるの?
と不安になる😫
広い構内をドキドキしながらひたすら歩いて、ほとんど迷子状態に😢💦
もう帰ろうかと出口を探し、やっと見つけてそこへ向かって行くと、老婦人が歩いている。
そして何人かの人たちが椅子に座ったり、話してたりするのが目に入った😀
ふと横を見ると碑のようなものがあった。
近づいて見ると、懐かしい日本語があった😍
やっと見つけた✌️晶子ちゃん💕
ガイドブックにはヨーロッパに滞在していた与謝野鉄幹のあとを追って、ウラジオストクからシベリア鉄道で旅立ったと書いてある📖
歌碑に書いてあるのは
なんて情熱的な歌なんだろう‼️
与謝野晶子は誰でも知っているけれど、こんなエピソードは初耳だった🙂
近くにはこんな像も
なあんだ!すぐ近くに外に出る門があるじゃない!じゃあここまで来て中に入れば良かったのに、とんだ遠回りになったなぁ😆😅
私たちは大学らしき建物の門を見つけてすぐに入ったが、入らずに建物に沿って道を進んで行っていたら、やがてこの門に出会い、この門を入ればすぐに与謝野晶子の歌碑があったということになる😆
なんと遠回りしたものねとつくづくガイドブック無しに観光するスリルを味わった。
それからもまだまだ2人の冒険は続くことに・・・
次はこの近くにあると記載だけで地図のないギーベルマーケットを探すことにした🛍
ギーベルマーケットとはロシアの食品などが買える大きなスーパーマーケットで、かわいらしいパッケージのチョコレートなど土産物を買う場所としての利用価値も大きいと書かれていた📖
でも目の届く範囲にはスーパーらしき建物はなかった(~_~;)
しかも交通量の多い広い道路が続いている。
どの方向に向かったらスーパーがあるのか見当もつかないし、間違った方へ歩いてまた戻ってくるのはあまりにもしんどく思えた😓
誰かに道を聞いてみようよ、と息子に提案したが、息子にはその気がなくて道の向こうに何か見えないかとあちこち探している。
それになんとかロシア語で道を尋ねる文が言えたとしても、その答が何と言ったのか理解できなかったらアウトだし、息子にも自信がないのかな😰
ここはおばちゃん根性の出番と、思い切って前方から歩いてきた私より少し年上らしい女性にガイドブックのスーパーの画像とロシア語の名前とを指さしながら、英語で話しかけた😘
予想通り英語が通じたo(^▽^)o
といっても私の片言英語と彼女の片言英語で通じただけのことかもしれないが😆
とりあえず、その人はスーパーの場所を知らないが、もうすぐここへ来る姉(妹?)なら知ってると言われたことがわかった。
それでしばらく待ってると、やって来た姉(妹)にガイドブックを見せながら聞いてくれて、その人の説明でどっちに向いて歩いたらスーパーに行けるかを理解した*(^o^)/*
かなり歩いてやっとスーパーに着いた✌️
まず今日の飲み物とお土産にするチョコレートなどを探してるうちに、日本で売っているお菓子や飲み物や、日本でもちょっと懐かしいようなお菓子なども置いているのを見かけた。
歩き疲れて喉が渇いていたので、スーパーを出たらすぐに飲もうと思って、なんとなく懐かしいラムネも買った。
スーパーでいろいろ買ったので、荷物も重くなったし、帰りはバスに乗ることにした🚌
といっても朝と同じくバス停にはどこ行きとか書いていないので、とりあえず行きたい方向を向いたバスに乗って、知っている場所に来たら気をつけて外を見ておいて、ホテルまで歩けそうな所に着いたら降りようということにした😛
今回はちゃんとピッタリな場所でバスを降りて、いったん荷物を置きにホテルへ戻った。
夕方また街へ行きグム百貨店でお土産を買ったり、夕食を食べるレストランを探そうということで、息子はまたお昼寝タイムに入った😴💤
私はスマホを充電したり、明日の朝の帰り支度を少しずつしながら、息子の目覚めを待つ👁
なかなか起きない*1..zzzZZ
ウラジオストク最後の散策に出かけたのは、既に夕方6時過ぎ😠
まだ自分用のマトリョーシカを買っていなかったので(たくさんの中からなかなか決められずに後回しにしていた)それを求めてと、ガイドさんに勧められた鳥の巣のチョコレートもまだ買えてなかったので、百貨店ならあるだろうと思い、まずグム百貨店へ入った🍫
ガイドブックの紹介のところには、「帝政時代から続く百貨店。歴史ある重厚な外観も趣がある。」と書いていて📖まさに市内最古の建物というのがわかるような百貨店だったが、ブランド品や、琥珀やホフロマ塗りのアクセサリーなど高価な物が置いてあるが、一方では空港などで良く見かける化粧品などが数多く置いてる場所があり、いわゆる土産物になるような小物やマトリョーシカの数も少なかった😫
食料品もなく、他の階に行けばいろいろあるかと思い、階段の所に行ったが通行止めになっていて、一軒食堂があるだけだった😰
じゃあ朝に行ったお土産物屋さんでマトリョーシカを買っておけば良かったと後悔したが、まあもう最後に明日の空港に期待するしかないなと思い、別のデパートに入りセールになっている服などを見て回った👚👗
晩ご飯は歩いているうちに雰囲気の良いレストランに入って、英語のメニューはあったが、ウエイトレスはあまり英語が通じないようだ。
そしてウラジオストク最後の夜のdinnerは
これは天ぷらで、海老、イカ、ナス、ズッキーニ、きのこなどだった。
ちょっと食べてみたくて注文したのだけれど、このボリュームにはビックリ‼️
2人で頑張ってたべたけれど残してしまった😰
これは私が食べたチキンステーキ🐓
私は鶏肉の皮や脂身は苦手で胸肉やささみを好んで食べるのだが、これはささみのような肉だったのでちょうど良かった💕
息子が食べたのはこのbigなビーフステーキ🐂
美味しかったようだが、小柄な息子にはこのお肉だけでもお腹がいっぱいになったようだ😋
レストランを出たらもう10時近くになっていて💦食べ過ぎた分運動しなくちゃとか、ポケモンの卵かえすのにもっと歩こうかなんて元気はまだあったが💪さすがに異国でこの時間に歩いてホテルまで行くのは、無謀じゃないかと不安になってきた😱
人通りもいつの間にか少なくなっているし、ホテルの近くはもっと寂しくなっているだろうと思い・・
私たちの最後の(⁉️)冒険として、駅でタクシーに乗ることにした🚕
というのは〜
海外旅行でタクシーに乗る時はホテルやお店で呼んでもらうようにするか、駅などのタクシー乗り場からというのは常識として知っていたが、ロシアではメーターを装備していないタクシーが多く、乗る前に運転手さんとどこまで行くのにいくらで行ってくれるかを交渉しなければならないとのこと🙀
交渉て日本語でも苦手分野なのにロシア語でなんてできるわけないやん😹
ちゃんと交渉できなかったらメッチャ高い値段になるのかとか、どこか別の場所へ連れて行かれたりしたらどうやって帰るのかわからないしとか悪い事ばかり頭に浮かんでくる😿
かといって、歩いて帰るのも怖いし😢
息子と2人でネットの情報を探して、車体に番号の書いてあるタクシーで、特に何番とかは大丈夫という記事を読み、とりあえずウラジオストク駅まで歩いて、駅でならタクシー乗り場があり、タクシーもたくさんあるだろうし、人の列もあるかなと期待した😊
ところが昼間の賑やかさや、東京のような夜でも人がいっぱいというのとはかけ離れた様子で、ほとんど人は居ないし、タクシーの乗り場だとわかる表示はなく、タクシーらしいのはたった3台しか停まっていない😧
もう選択肢は他にないから、息子は交渉のためペンと紙と地図を用意して、ロシア語と英語混じりで話しかけて、行き先を地図で指して紙にいくらかかるかを書いてもらうという作戦をたてた🤔
そしてどのタクシーにするか歩きながら物色⁈
まず一番近くのタクシーの横を過ぎる時に、2人ともさりげなく運転手の顔を見て😱😨😰
ドラマや映画ではまさに悪人です‼︎という顔だった(運転手さんごめんなさい🙏)
だから暗黙の了解でこのタクシーはパス。
次にワゴン車のような少し大きめなのと、小型のタクシーがそれぞれ停まっていて、どちらも車体に番号が書いてるし、運転手も大丈夫そうということで、まあ2人だけだから小型にしようと近づいて行って、息子が運転席の窓をノックした。
まずロシア語で挨拶したあとで
''Can you speak English?”
英語が通じたようで、ホテルの地図を見せてここへ行ってほしいが大丈夫かと聞くと、
「ちょっと待ってね。」
と返ってきたのは確かに日本語😳
「今何て言った?ちょっと待ってと言わんかったか?ロシア人よな?」とか私たちがコソコソ話してる間に運転手さんはナビで場所を調べて
「OK」となった😊
それから息子はいくらで行ってくれるかの交渉に入った🤗
高すぎたら交渉次第で安くなるのかなとか、息子はちゃんと交渉できるのかと心配していたが、運転手さんの提示した額は250ルーブル‼️
えっ⁉️そんなに安くていいの?
結構な距離があると思うのに500円くらいで帰れるなんて*\(^o^)/*
タクシーに乗ってから息子が運転手さんに、日本語喋れるのですね💕とか話しかけると、ちゃんとした日本語で話してくれた。
なので私も普通に日本人と喋る感じで何やら話して、降りる時にはおもわず「スパシーバ、サンキュー、ありがとう」と、なんか変な三カ国語での挨拶になってしまった😁
タクシーに乗れたおかげで、暗い中で急な坂道を心細く歩くこともなく、無事にホテルに帰れて本当にありがたかった😊
今日もスマホの歩数計は21665歩、そして捕まえたポケモンも増えて、モンスターボールは308個にもなっていた😗
明日の朝はホテルを10時半に出発することになっている。
心残りは鷲の巣展望台からの絶景が見えなかったこと😂
明日早起きして、もし晴れてたら早朝にもう一度リベンジすることを息子と決めて、ベッドに入った(-_-)zzz
いよいよ明日はウラジオストク最終日
To be continued・・
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