スタンプラリー九州編 予定通り3個ゲット!
🔸2日目 その2
10分くらいで鹿児島空港へ着いた✈️
まだ10時になったところで時間は充分あるし、空港内のお店を見たりしていた。
次々にポケモンが登場して、マンキーがやたら出没するので、たくさん取ってオコリザルに進化させようとしていた⤴️
私は鹿児島中央行きのリムジンバスの時刻表や乗り場を調べに行き、ちょうどもう直ぐ出発するバスがあることを知り、急いで息子の所へ🏃🏻♀️
「あーっもうあと1匹だったのに!」と名残惜しそうに椅子から立ち上がってバス乗り場へ。
そしてチケットを買っているうちにそのバスは行ってしまっていたが、10分後にまたバスがあり、さすが空港と安心した😃
そしてバスに乗り込むや最後のマンキーが登場してみごとにオコリザルへと進化できた😉
まあ親子でポケモン取って、進化させて喜んでいる姿って他人から見たらどうなんだろう❗️
この年になってはほのぼのよりもこっけいで、馬鹿にされても不思議ではないなと思いつつも、やはり収集好きなのか、ポケモンもスタンプラリーも一つずつ増えていくのが嬉しい😊
まあたまにはこんな50代おばちゃんがあっても
いいのでは😝
鹿児島中央駅に近づくにつれて車や人通りも多くなり、市街地に入るとまるで銀座のようなブランドのお店の建物などがたくさん目に入ってきた。
昨日からの旅ではどちらかというと街中から外れて人が少ない所へ行っていたので、やっと観光地へ来たという感じがした。
娘はまだまだ追いつかないだろうし、お腹がすいたという息子とアミュプラザ5階の「はぜる」という居酒屋に入った。
昨夜のバイキングでもお酒は飲んでいなかったし、欲しがらなかったが、なぜか昼間から居酒屋😧
メニューを開いて鹿児島名物の鳥のたたきを注文しようとしているが、メニュー横には地元の人以外はお腹をこわしたりするかもで注文しない方が良いとの表示があった😓
以前に東京で初めて食べた時にお腹をこわしたが、二回めは大丈夫だったと息子は迷っていたが、店員さんに尋ねたらやはりやめといた方が無難と納得して、他のメニューから注文しようとしたら、「ランチタイムはこの中から」と言われた😤
たちまち不機嫌になる息子💦↘️
考えてみたらわかることとはいえ、先に言っておいて欲しかったな。
メニューも普通に置いていたし。
ランチでできるものの中ではほとんど食べたいものがなかった😰
でも既に息子はアルコールを注文していたし、お店を出ることもできず、ポテトサラダ、茹でピーナッツ、さつま揚げと卵かけご飯を頼んだ🥚🍚
私も子供の頃に食べて以来食べていなかった卵かけご飯を食べる羽目になった😥
まあ地鶏の卵で美味しかったんだけど、二人ともその時は(その口)ではなかった!
空港からバスで向かってる娘を待とうかとも思ったが、ガイドブックを見た息子が西郷さんの最後に立て籠もった洞窟を見たいと言ったので、二人でそこへ行くことにした。
ちょうど駅前に着いたシティービューバスに乗って進むと大きな西郷さんが
そしてスタンプラリーの場所のふるさと維新館も通り過ぎて、所々にある碑や銅像などを見ながら城山町の西郷隆盛洞窟に着いた。
こんな小さな洞窟に五人で五日間も隠れていたなんて(゚o゚;;
中には入れないようになっていたが、入口は二つあり、中でつながっているのかな?と覗き込んだが仕切られていた😧
眠るのも窮屈だったろうなと思った。
この 洞窟近くにはこんな銅像と洞窟もあった。
こちらは洞窟の中に入ることができて、こっちなら五人でもゆったりと隠れられただろうなと思ったけれど。
その辺りをうろついていると、洞窟近くのお店のおばさんが扉を開けて中を見せるようにして、奥に珍しい写真があるとのこと。
手前にはたくさんの種類のお土産物が売っている店だが、示された奥を見ると、何やら古い写真がいっぱい飾られていた。
そんなもの見せられて素通りする息子じゃないし、私も興味はある👀
たくさんの個人の写真もあったが、なんといっても大きな古びた写真には、西郷隆盛と大久保利通が並んで写っている😮
しかも坂本龍馬、大隈重信、岩倉具視、陸奥宗光、高杉晋作など幕末の日本史には欠かせない人物も一緒に写っていて、最近有名になった五代友厚までいた。
この写真を撮影するのは禁止となっていたが、この店が作った雑誌が売っていて、その中には載っていると見せてもらった。
社会科の教材作りのネタを集めている息子にとってはまさに欲しいものだと思った😉
その横にある横井小楠のことが載っている雑誌と一緒なら少し割引してくれて二冊で2000円とのこと。
もちろん即買い❗️
その他店内を回った息子は(桜島)と書いたTシャツを買っていた👕
その間にもお店のおばさんは私に薩摩切子のアクセサリーを見せて勧めていたが、きれいだったが値段が一桁違うと思いあきらめた💦
洞窟を訪ねた歴史好きの方はこのお店にぜひ立ち寄るといいと思った。
まあその辺りをうろついていたら、おばさんが目ざとく見つけてくれて案内してもらえるとは思うが😄
そこからすぐに戻っていたら維新ふるさと館で2時から上映される「維新への道」のドラマを見られたのたが(前に電話で問い合わせた時にぜひ見てくださいと言われていた)バス停でバスを待っていたが、時間になっても来なくて、それならもう西郷さんになったつもりで、洞窟から終焉の地まで歩きたいとまたまた息子が言い出した😅
気持ちは分かるし、せっかくここまで来たのだからと一緒に歩いた🚶
そんなに遠くはなかったが、腰と太ももに被弾してこの距離を歩けたとしたら、やはり西郷さんは凄かったんだなと思った。
私よりはるかに若い49歳で一生を終えた西郷さんのご冥福を今さらながらに祈らずにはいられなかった。
娘からのラインで既に維新ふるさと館に着いてもうすぐ映像を見るとのこと。
私たちは歩いて行くには遠すぎるけれどバス停もなく、とりあえず駅があればバスがあるかなと線路沿いに歩いたが、見つからない。
その時タクシーが一台止まっていて、運転手さんが外に出て体操をしていた。
誰かを待っているのかと思ったが聞いてみたら乗せてもらえた😊
タクシーで行くと2時少しまわって維新ふるさと館に着いたが娘は見当たらない。
映像を見てるのだと思い、会場を探して行ったら、既にドアは閉められ、途中で入場ができなくなっていた😂
仕方ないから入口でスタンプを押して、いろいろ展示されているものを読んだり、テレビに映し出される説明を見たりして過ごし、娘と合流してからは次に始まる「薩摩スチューデント西へ」の映像を見た。
それから西郷さんの軍服と大久保さんのフロックコートを着ての記念撮影も
まだまだ見たいものもたくさんあったが、もう一つのmission⁉︎のために建物を出た。
鹿児島中央駅までは徒歩でいろんな物を見ながら帰った。
もう一つのmissionとは
そうです❗️ 《 しろくま》
娘と私は家でガイドブックを見た時から鹿児島に行ったら天文館でしろくまを食べようと楽しみにしていたのです😍
でも天文館へは行く時間がなかったのであきらめていたが、娘がネットで調べたらアミュプラザの地下に「天文館 むじゃき」があるとわかり、それを食べずには帰れないとのことで急いでお店へ🍧
ところがお店は人がいっぱいで順番待ち😰
でもまだ新幹線の時間まで50分程あったので、お土産を買うのをあきらめて(ホテルでも少し買っていたので)待ってると、思ったよりも早く入れて、なんとかしろくまを味わえた😋
美味しく食べて、お持ち帰り用も買って満足していた私たちにこの後またまた今回最後の大ピンチが😱
4時1分発のさくら564号の切符は既に持っているし、乗り場まではすぐに行けるからまだ余裕があったが、そこでふと駅弁を買う予定だったことを思い出した😧
新大阪まで直通だし、その後息子は東京までの長旅になるから、新幹線の中で夕食をと言っていて、車内販売もあるだろうけど駅でたくさんの中から選びたいということだった。
それで急いでたくさんのお弁当が並ぶショーケースの所へ行き、どれにしようかなと迷う🤔
迷っている場合ではなかったがやはり何でも良いわけではなく💦
息子はすかさずステーキを選んだ🐄
娘もやはり肉🐷
私はもっとあっさりのが良かったけれど、探す時間もなく、前の方にも後ろからも人が多くて選びにくかったので、結局これに
レジが混んでいて、とりあえず列に並んだが、ショーケース越しに店員にさっと渡して抜かしていく人もいてなかなか列が進まない😨
私たちが「間に合うかな?もう間に合わないのと違う?どうする?」なんて喋っているのを聞いたのか、前に並んでいた上品な女性が「お急ぎなんでしょう。どうぞ先に行ってくださいね。」と譲ってくれた😊🙏
その人も抜かされながら随分待っていた様子なのに「急ぎませんので」と。
遠慮する余裕もないので、とってもありがたく思いお礼を言いながら先に行かせてもらった。
すると別の店員が「こちらのレジにどうぞ」ともう一つレジを開けてくれた😉
そんな方々のおかげでなんとか乗り遅れずにすんだが、エスカレーターを走って上がり、既に到着していた新幹線に飛び乗り、1分たたないくらいで出発だったからかなりヤバイ状況だった😅
思えばこの二日間は時間との戦いのようで、まさに西南戦争が熊本から鹿児島へと南下したように私たちも移動した。
このスタンプラリーがなければ多分一生行かなかったような場所へ行き、ガイドさんたちの説明を聞くことができ、良い経験となったと思う。