四国でスタンプラリー ②
2日目その1は高知〜宇和島への電車内のエピソードと車窓からの絶景🏞
朝6時に起床⏰
意外に疲れは感じずすぐに起き上がり、身支度をすませ、7時に朝食場へ。
このホテルには簡単な朝食バイキングが無料でサービスされていた🍙
しかもおにぎりが何種類かお皿の上に置かれていて嬉しかったりする😋
サラダやゆで卵と味噌汁とで立派な朝食になった。
朝食の時に息子は昨日「とさてらす」の中の売店で買ったTシャツ姿になっていたのだが、後姿を見てちょっと(>人<;)(−_−;)
自分でも前に字が描いていると思って買ったそうだが、背中側に派手に字が😅
彼が選んでいたのは龍馬ではなく武市半平太。
まあそれは息子らしいなとは思うが、後ろから見るとちょっといかついというか、なんか怖そう💦
今日一日一緒に歩くのかと思うと・・
そこから宇和島までは「予土線3兄弟」の一つ三男の「鉄道ホビートレイン」プラレール号に乗ることができた(╹◡╹)♡
新幹線のような車体だが一両だけの列車
中も
ホームでカメラを見かけ、何か取材でもあったのかなと思いつつ電車に乗ると、一人の女性が声をかけにきて、「スマステ」の撮影だが車内で映ってもかまわないかの確認だった😲
エッ⁉︎テレビ?かまわないかって言われてもこの電車に乗らなくちゃ宇和島に行けなくなるし💦
まあ若者もたくさんいるし、ほのぼのとした親子たちもいるし、友達同士のような女性たちや、外国人もいるので、娘や息子は映っても私の映ったのはカットねと思い、三人並んで座っていた😄
電車が動き出して、車窓から見る山や川の景色を楽しんでいると、息子が教材にするからと四万十川を撮影し出した📱
川がずっと線路に沿って流れているかと思えば、違う向きになってたり、細くなったり、広くなったり、山が迫ってたり、遠くの景色がきれいだったりと、いつの間にか私もあちこち景色を楽しみ、自分も川の写真を撮ったりしていた。
周りの乗客たちも川を見たり、撮ったりしていて、テレビの撮影のカメラマンもあちこちの窓でカメラを回しているようだ🎥
車窓からスマホで撮ってもけっこう綺麗に撮れた。
すると、電車の先頭へ行きトンネルに入る様子などを見ていた娘がまるで子供のように急にこちらを振り向いて走って来た😳😥
何があったの⁉️
みたいな雰囲気が車内に。
スマホを持ってまた先頭へ戻った娘の後を追うようにカメラマンが行って撮影し出したので、何かあるのかと私と息子も期待して待っていた。
後から送ってきた娘の写真は
テレビの放送日に何か素敵な映像が映っているのかな?
そして途中の駅でしばらく電車が停車した。
トイレ休憩のような感じにもなったが、この駅は
この日も暑かったけれど41度てことはないよね😆
そういえば私が子供の頃は気温が30度なんていう日があるものなら、「真夏日」とか言って大変暑い日と思っていた記憶があるが、今なら体温くらいある日もあちこちで増えている。
41度ならお医者さんへ行ってるしね🏥
トイレをすませ、写真を撮ったりしていると反対側から三兄弟の次男の「かっぱうようよ号」がやって来た。
その電車もしばらく停車しているようだったし、乗客も降りて来たりしていたので、私たちも素早く写真に撮っていると、中に入った娘が中もおもしろいよと呼びに来た😅
いいのかな💦?と思いながら周りを見たらみんな入って行ったり出たりしている。
それで少しお邪魔して記念撮影!
20分くらいして電車が動き出した。
その間に三兄弟の長男の「しまんトロッコ」も駅を通り過ぎたが、うっかり写真を撮り忘れた😥
どこかの駅で娘が撮っていたので一応電車の写真を載せてみる。
まだ宇和島駅までは一時間以上かかりそうだが、長時間乗らないといけないことは最初から覚悟の上だった。
むしろただ普通の車両の電車に乗って過ごすというよりも、途中の駅でのこんな嬉しいハプニングがあったりすると楽しくなってくる♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
景色も楽しめたが、他の乗客の様子もよく目に入ってくる。
私がとても感心したのは、小学一年生くらいだろうか両親の間に座っている男の子が乗っている間とてもお行儀良く、親子の様子も見ていてほのぼのとした雰囲気だった👪
そしてスケッチブックを出して電車の塗り絵を始めたが、横でお父さんが写真を見ながら絵に何か手を加えている。
どうやら電車の写真を見ながら塗っているのか丁寧に進めている。
それを見守るお母さんがいて、向かい側にはおばあちゃんもいた。
本当に絵に描いたような家族だなとこっちまで幸せな気持ちになった*(^o^)/*
もう一つ素晴らしいなと思ったのは、途中で乗って来た小学五年生と幼児の兄弟👬
二人で並んで座ると弟の背負っていたアンパンマンのリュックからお菓子を出して弟に渡す。
自分も少し食べていたが、弟は次から次へとお菓子を食べて、包んでいた袋を受け取る兄はその都度電車の前方にあるゴミ箱へ捨てに行く。
でもゴミ箱近くに乗客が居る時は自分の手の中で持ったまま弟からのゴミを受け取る。
そして次にハイチュウの袋を開け、四種類の味を一つずつ手に持って、弟にも渡す。
次から次へと弟は食べてる。
兄も少し食べていたが、手には一種類ずつ持ったまま。
その時私は、弟がどんどん食べるので兄は自分の分を手に持ってキープしてるのだなと思っていたが、そうじゃなかったのが次の瞬間わかった😀
さっきの親子がちょうど兄弟の向かい側に座っていたのだが、さすがに男の子がたいくつしてきたのかお母さんのひざに乗って甘えていたが、その子がまた自分で座ったタイミングを見計らって、その子にハイチュウを一種類ずつ渡していた🍬
What a wonderful boy he is ‼️
しかもその間も隣の乗客に話しかけられてもちゃんと受け答えしながら(だから彼らの学年などわかった)
そして私は涙が出そうなくらい感激したのは彼らが電車を降りる時。
駅に着く前にお菓子を弟のリュックにしまい、そのリュックを弟に背負わして、弟に背をむけてかがんだ。
すると当たり前のように弟が兄の肩に手をかけて負われた。
降りる時足下が危なくないように背負ったのかなと思う。
そのまま降車して行った。
それを見ていた乗客たちはすべて温かい、心地よい気持ちになったことと思う☺️💕
今時こんなしっかりした、空気の読める、賢い小学生が居るんだと、また兄を信頼して騒がずにニコニコして座っていた弟の態度にも拍手喝采な気分になった👏
宇和島駅にはお昼を過ぎてから着いた。
車内で降りてから急ぎの用事がなければ少しお話を聞かせてとテレビ局の女性から言われていたので、まず娘が快く応じていた😅
ホームに降りてから「先に別の人の話を聞くので少し待っていてください。」とのことだったので、息子と私は後ろ向いて座っていようかなと言いながら駅のベンチで座っていたら、カメラマンの人がカメラを指して「ここを見ながら僕としゃべっている感じでお願いします。」とのこと😯
後ろ向く暇もなく、こんな近くのカメラってヤバいでしょう😨なんて思っているうちに娘がいろいろ聞かれたことについてしゃべっている😲
ちらっちらっとカメラマンがこっちにも聞いてくるが、黙っていようかと思っていたが、ついつられてしゃべってしまった😱
放映日はもうすぐ💦
何をどんな言葉でしゃべったのか覚えていないが、標準語でないのは確かだし、寝不足でお化粧直しもせずに長時間電車に乗っていた後の顔って😭
まあ他にもたくさん乗客が居たし、私たちカットよね、と息子と励ましながら(⁇)駅直結のホテルに荷物を預けて、宇和島の町で昼食へ。
2日目その2に続く