スタンプラリー私の最終地は真夏の備中松山城
今年の1月から計画的に頑張ってきていた大政奉還150周年のスタンプラリー。
本来なら秋になんとか萩と下関旅行を実行しなければならなかったのだが、四国旅行の帰りに台風のおかげ(?)で息子一人で二ヶ所ともクリアして来てくれたので、私と娘とのノルマは備中松山城でのスタンプのみとなっていた😊
調べてみると20分くらいは山道を歩いて行くしか方法がなく💦この真夏に行くには過酷じゃないか😨と思ったが、早い目に行っておかないと目標の全クリができないかもと8月11日にお城に登る予定にしていた🏯
ちょうどお盆前の帰省客で 駅も新幹線も混雑する中、今回は私と娘と息子といういつものメンバーに一人加わっての参加となった⁉︎
そのメンバーとは・・娘の彼氏🤓
私は一度車で送ったことがあったが、夜で運転しながら少し話しただけで(もっとも娘からは写真を見せられたり、いろいろ話を聞いていたが)、当然のことながら息子とは初対面。
朝、車で迎えに行き駅に着いて電車を待っている間に、私と娘は「ちょっとお手洗いに行ってきます🚺」と当然のように二人を残して行く😅
トイレから出てくると二人は和やかな会話中😉
そのまま電車に乗って四人で向かい合って座ってからも会話が弾んでいるのでそのまま聞いたり加わったりしていたが、後日息子に聞いた話によると「いきなり二人残してトイレはないやろ❗️」とのことでした😆
まあ普通に仲良く新幹線に乗り込んだ🚅
ひかりの指定席を予約していたが、四人一緒に取ることはできなかったので、三人がけの真ん中と通路側に娘と彼氏、そしてその斜め前の二人がけの通路側に私、私の前に息子で取っていた💺
なのに乗ったら既に息子の席の手すりを持って私の席の足元に足を踏み入れて立っているおばさんがいて、私が自分の足元近くにしか自分の荷物を置けなかったので、足を伸ばせず窮屈な思いで一時間を過ごす羽目になった😰
息子はといえば、せっかく後ろが私で気兼ねなくリクライニングできると思っていたのに、そのおばさんに背もたれを持たれていたのでリクライニングにする勇気がなかったとのこと😖
しかも上から覗かれないかと思い、スマホを見るのにも気を遣い、売店で買ったパンも食べられなかったと、変なところで気の弱さを露呈していた😢
指定席を買っているのに、自由席の人がどんどん入って来ていることやホームで乗る人が多いので五分とか十分とか新幹線が遅れていくことについて納得いかなかったが、検索してみるとお盆やお正月など混雑時は仕方のないことのように出ていた。
指定席というのは席を確保しているだけで、もしサービスが欲しかったり、自由席の人たちが入ってくるのが嫌ならグリーン席を予約しないといけないみたいだ🤔
まあ言われてみればわかるけど、ゆったりとそして四人なるべく近くに座って行きたいがゆえに、予約の取れなかったのぞみや早い時間の新幹線を見送り、空いていたこの時間のひかりの予約をしていたのでなんか損した気分になった。
次からはこんな時は頑張ってグリーン車で行きたいねと言い合った✌️
岡山駅に着いてからタクシーで後楽園へ行った。
入り口横にこんなポストがあった。
中に入ると岡山城が見えた🏯
庭園のどの場所で撮影しても、黒色のお城が辺りの風景を引き締めるようでかっこ良かった😃
後楽園からは橋を渡ると岡山城へ行けるが、今回の目的地は備中松山城なので、時間の関係もあり、遠くから見るだけで満足した😊
丹頂鶴もいた。
お昼ごはんは娘が予約してくれていたお弁当を庭園を眺めながらいただいた🍱
デザートは
私たち三人が食べている間に、娘の彼氏はレンタサイクルでレンタカーを借りに行ってくれた🚴
次はいよいよ彼の運転で備中松山城へ🏯
城見橋公園にレンタカーを駐車して、シャトルバスに乗り換えてふいご峠へ。
そこでもまだお城は見えない。
ガイドブックには登城口から歩いて20分くらいと書いてあるが、8月半ばのまさに真夏☀️
山道だから日蔭になっているとはいえ、風もなく暑さは変わらない😆
しかも足元は一つの幅が広く、高い石段になっていて、ここから20分もか😵😨と心配になるがどんなお城だろうかとかスタンプラリー頑張らないととか娘の彼氏に迷惑かけないようにしないととか様々なことを思いながら一歩ずつ進んだ👣
小さい子供やお年寄り夫婦も頑張っていた。
途中の道には所々に城主(⁈)からの励ましの言葉とあと何メートルとかの表示があった😒
途中見晴らしの良い場所で少し休憩。
持ってきたペットボトルの水を飲んでまた歩き出した🏔
どんどん進むがまだお城は見えてこない。
20分くらいもう歩いたと思っていたが、ひたすら一列で歩いて行く。
猿に注意とか立札があったが、どう注意したら良いかわからないし、出会わないのを祈るしかない🐒
そして大手門跡が目の前に!
ガイドブックには自然の岩の上に積まれた高さ10メートル以上の石垣とある。
高さにびっくりした。
そしてガイドブックと同じような写真が撮れた✌️
テンションアップの私たちは休憩もかねてしばらく写真タイムに。
先に進んだ息子が何やら呼んでいる🗣
ここまで来たらもうすぐ天守閣に到着かなと期待は膨らむ😊
足取りを早めて行くとやっと天守閣が見えてきた。
門の外にスタンプがあった。
そして黒色のラインと白壁のコントラストが絶妙なこじんまりとした立派なお城をやっと見ることができた*(^o^)/*
自動販売機も売店もないが門を入った所にみんな並んでいる場所があり、何かなと思っていると食堂にあるような冷水機が置いてあり、小さな紙コップもあった。
冷たいお茶が出てきてほんとに生き返った気分になった🍵
既に自分が持って来ていたペットボトルの水はなまぬるく少なくなっていたし、上に着いたら冷たいジュースでも買おうなんて言っていたが、考えて見るとこんな山道に車も入れないし自動販売機とかあるわけないことがわかった🤔
だからこの小さい紙コップのお茶がまさに生命の水なんだ⁉️とありがたかった🙏💕
いよいよ中へ
その後、中には入れないが、重要文化財になっている二重櫓の前に行った。
それから帰り道に備えてまた冷たいお茶をいただいた後、下の山道へ。
城主からのお言葉は
無事に駐車場までたどり着いた時、身体はもう暑くて、足も痛くて大変だったが、私の心の中は感動でいっぱいになっていた😄
今まで地元や観光地でたくさんのお城に行ってきたが、この備中松山城はその中で一番苦労して、一番良かった所だと思った。
たいがいのお城は遠くから眺めて見えたり、近づいたら見えたりしたが、ここは近づいてもなかなか見えてこなかったし、遠くからも地上にいる限りは見えない場所にあると思う。
しかも自分の脚で登らないと登る手段がないと思う。
「天空の山城」なんて書かれていたらすごく魅かれたが、もう一度行こうと言われたらもう無理かも😨
これ以上歳をとったら行けなかったと思うと、このスタンプラリーがあったからこそ行く気になったし、行かなければと思ったし、私が行くスタンプラリーの最終地として有終の美を飾れたかな?なんて思った😀
何も真夏に行かなくてもとは思ったが、気候が良くなる秋には息子と一緒には行けないしと思い、帰省中に強行した。
そしてスタンプラリーも完成間近に。
残りの二つは東京に戻って息子が一人で行くことになった。
しかしこの旅はこれで終わりじゃない❗️
私たちはこの後もう一つのお城へ向かうことに
〜 長くなったので続きはまた今度 〜