バスもタクシーも乗れたけれど今日も20000歩以上でモンスターボールは308個に
🔸三日目 その2〜
ホテルの近くでバスを降りたけれど、ホテルには戻らずに朝とは反対方向の街中へと歩いた。
目的地はポクロフスキー聖堂⛪️
まさにロシアだな!と思える玉ねぎのような金色や青色のドームがある教会だった。
既に正午は過ぎてお腹も空いていたし、陽が射してきた中たくさん歩いて疲れていた頃に、やっと輝くドームが見えてきたので、嬉しくなった😇💕
ところが広い通りの向かい側の聖堂へ行くのに、横断歩道が見当たらず、道路も交差するように車が走っているから、これを渡るのはさすがにハードルが高すぎる😱😫
どうやったら聖堂へ行けるの⁉️💦
「どこかに地下道があって、そこを通って行くのやろな」と話しているうちに・・
聖堂近くにレストランらしき看板が目に入り、そこへ続く地下道の入口があった。
まずは腹ごしらえ!
迷わず先にそこへ行って食べようと地下道へ降りた↘️
この店のウエイトレスは英語が通じて、英語メニューをもらい、何を食べるか2人でじっくりと相談した😋
そして注文したのは、ツナサラダ(ローストビーフかカツオのたたきのように見えるのはツナで、イメージしたサラダとは違った)、カルボナーラ🍝ピザ🍕を分け合い、息子はまたまたボルシチも頼んだ。
すべて美味しくいただいて、お腹いっぱいになった🤗
朝買ったTシャツ(子供用みたい)に着替えて満足そうな息子❣️
腹ごしらえもしたし、いよいよポクロフスキー聖堂へ行こうとまた地下道へ降りたが、地下道は迷路のようになっていて、どの出口へ行けば聖堂の所に出られるのかで何回か迷ったあげく、やっと聖堂へ入ることができた😅
聖堂はイタリアなどで入った教会とはどこか違った雰囲気がする。
「ロシア正教会だからカトリックとは違うんよ。」と息子が言うが、よくわからない❓😔
後日ゆっくりと息子の講義を聞こうと思いながら、入口に置いてあるスカーフを頭に巻いて中に入った。
イコンという肖像画などが色鮮やかにならんでいて、その前でお祈りをしている人たちがいた。
観光客がたくさん居て、写真を撮ってという感じではないので、本当にお祈りをしに来ている人たちの厳かな空間を邪魔してはいけないと感じた🙁
信者ではないからどのようにお祈りをしたら良いかわからなかったが、気持ちを込めてイコンなどを一通り見て回った。
その後、近くの旧極東連邦大学の構内に、与謝野晶子の歌碑があるとガイドブックに小さく載っていたのを見て、それはぜひ行かないとと探し始めた🏃👀
でもこの辺りはもうガイドブックの地図にも、旅行会社から送ってきたパンフレットに載ってる地図にもない場所だった😨
地図の端に与謝野晶子の碑と書いてあるだけで、どの道に行けばたどり着くかさえわからない。
大学の構内にあるということだから大学みたいなのを探したらいいなと思い歩き出した。
ただその大学は既にルースキー島に移転しているはずだから、学生たちはいないだろうしなと思っているとレンガ造りの建物が見えた🏫
きっとここだろうと思って中に入る。
構内には誰もいない🙄・・
が、たくさんある建物の中にはまだいろんな物が置かれている影が見えて、テニスコートは手入れはされていないようだが、1人の男性がラケットを持ってそこに居た🎾
時々1人、2人とすれ違ったが、ほとんど無人といった感じでヒッソリとしている。
そもそも勝手に入っても良かったのかな😰⁉️
何か怪しい物があったり、誰かに何か言われたりしたら言葉が通じないしどうする?
ていうか、歌碑なんてほんとにあるの?
と不安になる😫
広い構内をドキドキしながらひたすら歩いて、ほとんど迷子状態に😢💦
もう帰ろうかと出口を探し、やっと見つけてそこへ向かって行くと、老婦人が歩いている。
そして何人かの人たちが椅子に座ったり、話してたりするのが目に入った😀
ふと横を見ると碑のようなものがあった。
近づいて見ると、懐かしい日本語があった😍
やっと見つけた✌️晶子ちゃん💕
ガイドブックにはヨーロッパに滞在していた与謝野鉄幹のあとを追って、ウラジオストクからシベリア鉄道で旅立ったと書いてある📖
歌碑に書いてあるのは
なんて情熱的な歌なんだろう‼️
与謝野晶子は誰でも知っているけれど、こんなエピソードは初耳だった🙂
近くにはこんな像も
なあんだ!すぐ近くに外に出る門があるじゃない!じゃあここまで来て中に入れば良かったのに、とんだ遠回りになったなぁ😆😅
私たちは大学らしき建物の門を見つけてすぐに入ったが、入らずに建物に沿って道を進んで行っていたら、やがてこの門に出会い、この門を入ればすぐに与謝野晶子の歌碑があったということになる😆
なんと遠回りしたものねとつくづくガイドブック無しに観光するスリルを味わった。
それからもまだまだ2人の冒険は続くことに・・・
次はこの近くにあると記載だけで地図のないギーベルマーケットを探すことにした🛍
ギーベルマーケットとはロシアの食品などが買える大きなスーパーマーケットで、かわいらしいパッケージのチョコレートなど土産物を買う場所としての利用価値も大きいと書かれていた📖
でも目の届く範囲にはスーパーらしき建物はなかった(~_~;)
しかも交通量の多い広い道路が続いている。
どの方向に向かったらスーパーがあるのか見当もつかないし、間違った方へ歩いてまた戻ってくるのはあまりにもしんどく思えた😓
誰かに道を聞いてみようよ、と息子に提案したが、息子にはその気がなくて道の向こうに何か見えないかとあちこち探している。
それになんとかロシア語で道を尋ねる文が言えたとしても、その答が何と言ったのか理解できなかったらアウトだし、息子にも自信がないのかな😰
ここはおばちゃん根性の出番と、思い切って前方から歩いてきた私より少し年上らしい女性にガイドブックのスーパーの画像とロシア語の名前とを指さしながら、英語で話しかけた😘
予想通り英語が通じたo(^▽^)o
といっても私の片言英語と彼女の片言英語で通じただけのことかもしれないが😆
とりあえず、その人はスーパーの場所を知らないが、もうすぐここへ来る姉(妹?)なら知ってると言われたことがわかった。
それでしばらく待ってると、やって来た姉(妹)にガイドブックを見せながら聞いてくれて、その人の説明でどっちに向いて歩いたらスーパーに行けるかを理解した*(^o^)/*
かなり歩いてやっとスーパーに着いた✌️
まず今日の飲み物とお土産にするチョコレートなどを探してるうちに、日本で売っているお菓子や飲み物や、日本でもちょっと懐かしいようなお菓子なども置いているのを見かけた。
歩き疲れて喉が渇いていたので、スーパーを出たらすぐに飲もうと思って、なんとなく懐かしいラムネも買った。
スーパーでいろいろ買ったので、荷物も重くなったし、帰りはバスに乗ることにした🚌
といっても朝と同じくバス停にはどこ行きとか書いていないので、とりあえず行きたい方向を向いたバスに乗って、知っている場所に来たら気をつけて外を見ておいて、ホテルまで歩けそうな所に着いたら降りようということにした😛
今回はちゃんとピッタリな場所でバスを降りて、いったん荷物を置きにホテルへ戻った。
夕方また街へ行きグム百貨店でお土産を買ったり、夕食を食べるレストランを探そうということで、息子はまたお昼寝タイムに入った😴💤
私はスマホを充電したり、明日の朝の帰り支度を少しずつしながら、息子の目覚めを待つ👁
なかなか起きない*1..zzzZZ
ウラジオストク最後の散策に出かけたのは、既に夕方6時過ぎ😠
まだ自分用のマトリョーシカを買っていなかったので(たくさんの中からなかなか決められずに後回しにしていた)それを求めてと、ガイドさんに勧められた鳥の巣のチョコレートもまだ買えてなかったので、百貨店ならあるだろうと思い、まずグム百貨店へ入った🍫
ガイドブックの紹介のところには、「帝政時代から続く百貨店。歴史ある重厚な外観も趣がある。」と書いていて📖まさに市内最古の建物というのがわかるような百貨店だったが、ブランド品や、琥珀やホフロマ塗りのアクセサリーなど高価な物が置いてあるが、一方では空港などで良く見かける化粧品などが数多く置いてる場所があり、いわゆる土産物になるような小物やマトリョーシカの数も少なかった😫
食料品もなく、他の階に行けばいろいろあるかと思い、階段の所に行ったが通行止めになっていて、一軒食堂があるだけだった😰
じゃあ朝に行ったお土産物屋さんでマトリョーシカを買っておけば良かったと後悔したが、まあもう最後に明日の空港に期待するしかないなと思い、別のデパートに入りセールになっている服などを見て回った👚👗
晩ご飯は歩いているうちに雰囲気の良いレストランに入って、英語のメニューはあったが、ウエイトレスはあまり英語が通じないようだ。
そしてウラジオストク最後の夜のdinnerは
これは天ぷらで、海老、イカ、ナス、ズッキーニ、きのこなどだった。
ちょっと食べてみたくて注文したのだけれど、このボリュームにはビックリ‼️
2人で頑張ってたべたけれど残してしまった😰
これは私が食べたチキンステーキ🐓
私は鶏肉の皮や脂身は苦手で胸肉やささみを好んで食べるのだが、これはささみのような肉だったのでちょうど良かった💕
息子が食べたのはこのbigなビーフステーキ🐂
美味しかったようだが、小柄な息子にはこのお肉だけでもお腹がいっぱいになったようだ😋
レストランを出たらもう10時近くになっていて💦食べ過ぎた分運動しなくちゃとか、ポケモンの卵かえすのにもっと歩こうかなんて元気はまだあったが💪さすがに異国でこの時間に歩いてホテルまで行くのは、無謀じゃないかと不安になってきた😱
人通りもいつの間にか少なくなっているし、ホテルの近くはもっと寂しくなっているだろうと思い・・
私たちの最後の(⁉️)冒険として、駅でタクシーに乗ることにした🚕
というのは〜
海外旅行でタクシーに乗る時はホテルやお店で呼んでもらうようにするか、駅などのタクシー乗り場からというのは常識として知っていたが、ロシアではメーターを装備していないタクシーが多く、乗る前に運転手さんとどこまで行くのにいくらで行ってくれるかを交渉しなければならないとのこと🙀
交渉て日本語でも苦手分野なのにロシア語でなんてできるわけないやん😹
ちゃんと交渉できなかったらメッチャ高い値段になるのかとか、どこか別の場所へ連れて行かれたりしたらどうやって帰るのかわからないしとか悪い事ばかり頭に浮かんでくる😿
かといって、歩いて帰るのも怖いし😢
息子と2人でネットの情報を探して、車体に番号の書いてあるタクシーで、特に何番とかは大丈夫という記事を読み、とりあえずウラジオストク駅まで歩いて、駅でならタクシー乗り場があり、タクシーもたくさんあるだろうし、人の列もあるかなと期待した😊
ところが昼間の賑やかさや、東京のような夜でも人がいっぱいというのとはかけ離れた様子で、ほとんど人は居ないし、タクシーの乗り場だとわかる表示はなく、タクシーらしいのはたった3台しか停まっていない😧
もう選択肢は他にないから、息子は交渉のためペンと紙と地図を用意して、ロシア語と英語混じりで話しかけて、行き先を地図で指して紙にいくらかかるかを書いてもらうという作戦をたてた🤔
そしてどのタクシーにするか歩きながら物色⁈
まず一番近くのタクシーの横を過ぎる時に、2人ともさりげなく運転手の顔を見て😱😨😰
ドラマや映画ではまさに悪人です‼︎という顔だった(運転手さんごめんなさい🙏)
だから暗黙の了解でこのタクシーはパス。
次にワゴン車のような少し大きめなのと、小型のタクシーがそれぞれ停まっていて、どちらも車体に番号が書いてるし、運転手も大丈夫そうということで、まあ2人だけだから小型にしようと近づいて行って、息子が運転席の窓をノックした。
まずロシア語で挨拶したあとで
''Can you speak English?”
英語が通じたようで、ホテルの地図を見せてここへ行ってほしいが大丈夫かと聞くと、
「ちょっと待ってね。」
と返ってきたのは確かに日本語😳
「今何て言った?ちょっと待ってと言わんかったか?ロシア人よな?」とか私たちがコソコソ話してる間に運転手さんはナビで場所を調べて
「OK」となった😊
それから息子はいくらで行ってくれるかの交渉に入った🤗
高すぎたら交渉次第で安くなるのかなとか、息子はちゃんと交渉できるのかと心配していたが、運転手さんの提示した額は250ルーブル‼️
えっ⁉️そんなに安くていいの?
結構な距離があると思うのに500円くらいで帰れるなんて*\(^o^)/*
タクシーに乗ってから息子が運転手さんに、日本語喋れるのですね💕とか話しかけると、ちゃんとした日本語で話してくれた。
なので私も普通に日本人と喋る感じで何やら話して、降りる時にはおもわず「スパシーバ、サンキュー、ありがとう」と、なんか変な三カ国語での挨拶になってしまった😁
タクシーに乗れたおかげで、暗い中で急な坂道を心細く歩くこともなく、無事にホテルに帰れて本当にありがたかった😊
今日もスマホの歩数計は21665歩、そして捕まえたポケモンも増えて、モンスターボールは308個にもなっていた😗
明日の朝はホテルを10時半に出発することになっている。
心残りは鷲の巣展望台からの絶景が見えなかったこと😂
明日早起きして、もし晴れてたら早朝にもう一度リベンジすることを息子と決めて、ベッドに入った(-_-)zzz
いよいよ明日はウラジオストク最終日
To be continued・・
*1: _ _
地図に載っていない場所へ!?(・_・;?
🔸三日目 その1〜
今日は楽しみにしていた景色を見に鷲の巣展望台へと向かうことにしていた😊
その近くから金角湾に架かる黄金橋を渡りたいけれど、どのバスにどこから乗ればいいのかわからないし、調べ方もわからない😥
ただガイドブックには歩いて渡る道もあるような記載があったので、元気なら歩けるかも✌️
でも歩いて渡り、また歩いて戻らないといけなかったら大丈夫かなと不安にも😨
まあ昨日は予定よりもたくさんの場所に行くことができたし、けっこう元気だったから、今日もまた20000歩歩けるかなと張り切っていた🏃
ところが明け方またしても雨の音が☔️
窓から外を見ても霧がかかったような感じで見透しが悪い🌫
もう少ししたら雨がやむかもしれないと期待を込めて、また眠ることにして、朝食も遅い目にした🍞
ガイドブックにはケーブルカーに乗って高台に上って展望台へと書いていて、乗るのを楽しみにしてもいたが、息子の話によると既に私たちのホテルは高い所にあるから、ケーブルカーに乗るには逆に下がって行くことになるみたいで、歩いて上って行くよと言われた😨💦
地図を見せながら説明する息子の言葉には説得力があり、私も長い1日のことを考えたら、わざわざケーブルカーに乗るために下に向かって歩かなくてもねと納得するしかない😥
それにしてもまた坂道をひたすら歩くのか・・😔
傘はささなくても良いくらいになったが、辺りは霧がかかって周りが見えにくい。
UV指数は0になっていた🌧
気温は思ったよりも高く、速足で歩くとジャケットを着ていたら汗ばむくらいだった。
案内は息子に任せてひたすら付いて行くと、橋の近くに着いた。
このまま行くと橋を渡ることになるのかとも思ったが、少し歩いて、霧雨がけっこう降っているし、風もある☄
見透しが悪くて景色も良くない😂
橋の先行きが見えず、辺りには人もいないし😨
絶景を期待してたけれど、これでは渡ってもくたびれもうけになるなと、橋を歩いて渡るのを諦めた😓
そしてついに展望台へ着いた。
着いた時には2人だけしか居なくて、観光地の割には寂れた感じで、本当にここが鷲の巣展望台かと、息子を疑う😒
ところが、5分くらい経った頃にガヤガヤと団体客が現れた😦
中国人のツアーのようだ。
そしてキリル文字を作った兄弟の像の所で写真を撮ろうとしていた私たちを押しのけるように、何人もが交代に記念撮影をしだした😫
自撮り棒の人もいるし、1人の女性が相手を次々と変えて何回も撮ってもらっていたりと、なかなか良い場所が空かない😰
ここでも気の弱い私たち親子はひたすら待つことに・・v(^_^v)
せめてもの腹いせに密かに日本語で文句を言った😜
そしてどうにか撮れた写真は
それからしばらくすると、結婚式の後らしき一団がやってきた💝
ガイドブックには「結婚式後のカップルが訪れる名所でもある」と載っていたが、まさにこれがそれねと嬉しくなる💞
すると嬉しくなったのは私たちだけでなく、中国人の団体さんも同じらしかった。
たちまちカップルはみんなから写真攻めに‼️
エッ⁉︎いいのかなと思っていたけれど、楽しそうにポーズ取ったりしてるから、どさくさに紛れて離れた所から私も一枚撮らせていただいた😁
おめでたいことは分かち合わないとね😊🎉
景色は霧の中で、金角湾も見えなくて残念😭
そして、展望台の下にはお土産物屋さんの看板代わりに大きなマトリョーシカが風に揺られていた🎈
今日中にお土産やら自分用のマトリョーシカも買わないとと思っていたので、さっそく中へ入る。
店内には様々な大きさや色とりどりのマトリョーシカがたくさん並べられていて、表情もいろいろあった👩👩👧👧👨👩👧👧👨👨👧👧
お目々ぱっちりのや👁まつ毛がクルッと長いのや、頬が真っ赤のや、おちょぼ口のも👄
髪型もいろいろあって、何か意味があるのか髪にてんとう虫の付いたのが多い🐞
迷ったあげく娘へのお土産に買ったのは
このマトリョーシカは一番大きいのだけ(あとのは中に入ったまま)並べられていたので、はたしていくつ入ってるのか、中はどんな顔なのかわからなかったけれど、表情や服の色などを見て、息子と意見が一致して、これを選んだ。
日本に帰ってから娘と中を開けたら、次々と色違いの服で可愛いマトリョーシカが出てきて、娘も大喜びしてた😀✌️
そして、世界史とロシア好きの息子が買ったのは
ロシアの歴代大統領のハゲ〜ふさふさ・・・⁉️の法則を息子と改めて復習した💦
その後、今回の旅行での最大のピンチが⁉️
お土産物屋さんで一時間程過ごした後も霧は晴れず、せっかく訪れた鷲の巣展望台からの金角湾や黄金橋の素晴らしい眺めはついに拝むことはできなかった😭
明日の朝早起きしてもう一度リベンジしようかななんて考えながら下へと降りて行くと、何人も待っている人が居るバス停を見かけた🚏
そしてちょうど霧が晴れてきて、景色が少し良くなってきた😊
それで私たちはちょっと大胆な行動に(^_−)−☆
ウラジオストクのバス停には日本のようにどこ行きのバスが何時に来るといったような案内板がなくて、これまで私たちはバスに乗るのを諦めてひたすら歩いていた🐜
私は何も気付いてなかったが、息子はガイドブックの地図の道路に番号がいくつか載っているのを知っていた😗
それを見てからバスの先頭に書いてある番号を見て、ここへ行くのは何番と何番のバスとわかるようだ。
ただ、行きたい場所のところに書いてある番号を調べても、その番号のバスがどのバス停にいつ来るかという情報が手に入らない😅
運よくちょうどそのバスが来ても、どの順路で走り、目的地はいくつ目のバス停で降りるのかもわからない😰
そうです‼️
私たちはこの辺りのバス停なら橋を渡るんじゃないかと期待して、しかも息子は15番て書いてるバスなら橋を渡るやろと言うし、次々といろんな数字を書いたバスが来て、15番のバスもいくつかパスしたが、ついにやって来た15番に乗ってしまいました😁
しかし、予想に反して、バスは町の方へ走り出しました💦😨
私たちのホテルの近くを通って、昨日歩いた道も通って、バスは街中へ🚌
最初は焦ってしまったが、よく考えたら街中へ来たのだからいつでも降りたらいいし、どこまで行くかしばらく乗ってみようかと冒険心も芽生えた✌️
それに驚いたことに料金は20ルーブル均一と書いてる😍
なんと、日本円にしたら40円足らずの値段で乗れることになる😊
ほんとに我が町のバス会社さんに見習ってもらいたいわと思う。
その後バスは街から少し離れて大きな道路に入った。
もう地図には乗っていない辺りか、まるで場所がわからない🤔
その間にも何人も乗客は入れ替わり、私たちはまた不安になってきた😞
それからしばらくしたらあの黄金橋がまた見えてきて、ついにバスは橋を渡りはじめた*(^o^)/
もう私たちは心の中で✌️
その頃には橋から見る景色も良くなっていたが、バスの窓も汚れているし、走っているから写真は撮ることができず残念(>_<)
ここでウラジオストクのバスについて少し紹介すると(何の情報もないので、あくまでも私の見たり感じたりした意見ですが)日本のようにバス会社によって決まった色や模様ではなく、色も大きさも形も違い、車体には広告のペイントをしたのも多い。
私たちが最初に乗ったバスはまるで幼稚園バスのような形だった。
そして古くてボロボロになってたり、汚れがすごく、日本では廃車になるようなバスもよく通っていた🚌
中も昔こんな感じのバスに乗ったことあるなぁと思えるようなクラシック感がした。
この写真はスーパーからの帰りに乗ったバス
道路のあちこちに駐車している車や走っている車は(TOYOTAとか日本車が多い)新しい感じがするのに、バスやトラックなどはかなりオンボロ感のする物が目立つ。
一日目に海岸ですれ違ったトラックの車体にはには◯◯商店と日本語で書かれたままだった😳
しかも日本ではもう走らせないだろうと思うくらい中古車という感じがした。
日本からそのまま輸入したのかな❓
話は私たちのバスの旅のその後に戻すと〜
バスは黄金橋を渡り向かい側の半島に入り、私たちのガイドブックの地図にはない道をどんどん走って行く😮
息子の予想では、このまま乗っているとルースキー橋を渡りルースキー島へ行けるかもということだった。
ガイドブックにも15番のバスはルースキー島に行くような記載があったので、私たちは行けるのを期待しながらずっと乗っていた🤗
ルースキー島とは〜(ガイドブックによると)
ウラジオストクの南に浮かぶ島で、帝政ロシア時代の19世紀末から要塞の建設が進められ、ソ連時代は太平洋艦隊の基地になり、閉ざされた島となっていたが、2012年にこの島でAPEC首脳会議が開催されることになり、2008年から島全体の開発と半島と島を結ぶルースキー橋の建築が始まり、着工から36ヶ月で橋が開通した。その時に同じく黄金橋も作られたそうだ。
APECの跡地には極東連邦大学が移転して、学生や教職員もたくさん通っているようだ🏫
空港で会ったガイドさんにはぜひルースキー島へ行くように勧められていたが、ガイドブックには観光整備がまだ行われていないため、個人で公共交通を使って巡るのは不可能と書いていた>_<
旅行会社のツアーなら訪れることができると書いていたが、そんなツアーは今回考えていなかったので、もちろん行く予定はなかったが、ガイドさんに勧められてから行けるのなら島に渡るだけでもいいけれどと考えていた😄*(^o^)/*
ところがしばらくして、ずっと降りようともせずに乗り続けている私たちを不審な外国人と思ったのか、はたまた道に迷って困っていると思ったのか運転手さんが話しかけてきた😅
それで息子は地図とペンを持って運転手さんの近くに行き、英語が喋れるかを聞いたようだ。
でも運転手さんは英語が喋れないみたいで、あとはどうにか片言のロシア語と身振りと地図の指さしでなんとか話がついたようだった(;^_^A
息子に聞くと、ルースキー島に行きたいなんて言うとややこしくなりそうだし、行ったところで帰りどうしたらよいかわからないから、とりあえず乗ったバス停へ戻りたいと伝えたようだった😌
それでOKとばかりにバスの営業所のような所で止まり、別の運転手さんに事情を話して、私たちに乗り換えるように言ってきた。
私たちがバス代を払おうとしたら、要らないと言うように受け取ろうとしない🖐
でも長い距離を乗って、お世話もかけたようだし、2人分の40ルーブルを出して渡そうとしたけど、受け取ってもらえなかった。
それで私たちは「スパシーバ‼️」(私がこの旅行で話した唯一のロシア語)と言ってバスを乗り換えた🙏
その後またバスはいくつかのバス停で乗客を乗せたり降ろしたりしながら、黄金橋を渡り元の私たちが乗った停留所に着いた🚏
さっき出して持っていた40ルーブルを渡して降りようとしたら、まだだと言わんばかりに止められた✋🏻
そして朝私たちがはるばる歩いた道を通りホテルの近くのバス停で、「ここだ」と言うように降ろしてくれた😍
もちろん今度はちゃんとバス代を払って降りた。
元のバス停からならまたたくさん歩かないといけなかったので、大助かりで、機転の利いた運転手さんにまたまた感謝でした🙏💕
ウラジオストクで初のバス体験も無事に終わり、念願の橋も渡ったし、現地の人たちの優しさにも触れることができて、そしてちょっぴり息子に頼もしさも感じられて、めでたしめでたし*(^o^)/*
その2に続く
長い一日が終わり・・明日はどこへ
🔸二日目 その3〜
昼食後、席での会計を済ませて出口に行くと、その横にお土産物を売っているのが目に入った
日本でもよくあるファミリーレストランのレジ横のおもちゃというよりも、ちゃんとしたお土産物屋さんで、たくさんのマトリョーシカなどが並べられていた(^◇^)
この旅行で初めてのお土産探し⁈😍
まだまだ歩く予定だったし、他にも買い物するところがあるだろうと思い、マトリョーシカグッズでも小さくて、ちょっとしたお土産として友達に渡せるような物を少し買った😊
ちなみに私のは
ブローチのようになっている。
50代なら昔流行った巻きスカートを留めるピンのような物と言えば「ピン⁉️」とくるかも😁
ここで驚いたことが・・・(O_O)
レジには一人女性がいて、私たちの買い物する様子を見ていたが、私が狭い陳列棚を一周して、お土産を選んで手に持っているから、もうすぐ買いに来るなとわかっていたと思うのだが、まさにレジに行きかけたその時、昼食のカレーを持ってもう一人の女性が来た😏
そして二人とも笑顔で何か話して、当然のようにレジの女性がその場で食事を始めた😮
美味しそうに堂々と😙
日本ではそんなこと考えられないよなぁと息子と話して、気の弱い❔私は食事の邪魔をしたら悪いかなと遠慮して、買う物は決めていて、すでにお金も出しかけていたのだけれど💦
せっかくだから食べ終わるまで待とうと、もう一周陳列棚の周りを回ってると、別の人が笑顔でやってきて対応してくれて、彼女の食事が終わるのを待つこともなく、無事に買い物を済ませて街へ🤗
歩いて行くと間もなく駅前広場が見えてきた。
レーニン像の周りでは同じポーズで写真を撮る人々が😙
やはりメインの観光地はこの辺りのようだ。
広場には観光バスやたくさんの車も止まっている🚌🚗
中国人らしき団体客も賑やかに写真を撮っている。
もちろん息子も同じポーズで⁉️写真に・・
残念ながらレーニンのような貫禄もなく、ちょっぴり恥ずかしげなポーズとなってしまいました😅
向かい側にウラジオストク駅が見える🚉
シベリア鉄道の起点として、はるかモスクワまで続いていると思うとロマンを感じる☺️
今度もし、再びここへ来る機会があればシベリア鉄道に乗っていろんな場所を観光しながらモスクワへ行きたいな💕なんて思うのは私だけ😛❓❓
ガイドブックにはモスクワまで6泊7日て書いてあるし、途中下車して観光となるといったい何日でいくらかかるのかなんて、すぐに現実的になる50代女子😫
しかもロシア語一言も喋らずになんて無理無理‼️と納得した😥
駅の中に入るのはもちろん無料だが、入口で荷物検査があった。
そして駅の中は
そしてここにも黄色いTシャツの少年がいた😮
要塞博物館で会った少年と同一人物かなと思っていたのだけれど、よく見るとTシャツもパンツも靴も違うことに気づいた🙄
でも頭の感じや、やることの大胆さに「またあの少年がいる!」とすっかり私たちの間では彼は人気者に😍
その後、革命戦士広場
ニコライ二世凱旋門
ここでは結婚式なのかカップルが写真を撮ってもらっていた💑
それから潜水艦C56博物館
アンドレイ教会(修理中)
海には軍艦?
今までの海外旅行と違って、添乗員さんもガイドさんもなしに、自分たちだけで、好きな道を行き、自由に時間を使って、ガイドブックの地図と説明とに照らし合わせながら街を見て歩くのはちょっぴりスリルもあったが楽しかった😀
でもガイドブックに載っている以外の詳しい説明が分からないので、いろいろ知りたい私としてはちょっと残念😰
歴史的なことは息子に説明してもらえるから、レーニンやニコライ二世についてなどを語る息子の話を興味深く聞いた😉
いったんホテルに帰って、私はスマホを充電して、息子はグゥーグゥー昼寝(もう既に夕方よ)して、まだ明るいし、夕食を食べるお店を探して再び街へ🍴
行こうと思っていたお店が見つからず、良い感じのお店を見つけて入ったが、いっぱいで断られ(❓)
昼食をたっぷりと食べていたからあまりお腹もすいてなかったし、暗くなってくると帰りも心配ということで、今日の夕食はホテルの部屋で日本から持ってきたお菓子などで済ますことにした😅
ホテルに帰る道でもたくさんのアートを見た。
二日目はとっても充実していて、思っていたよりもたくさんの場所に行くことができた😊
地図をたどってみると、街の半分くらいは歩いて回っていた✌️
歩数計を見てビックリ‼️
今までの最高記録で24000歩を越していた😳
そしてモンスターボールは300個も😛
ほんとによく歩いたわ(^_^)v
朝にはドキドキして渡った道路も、何度も渡ってると少しは慣れてきて、思い切って一歩を出すことができてきた😄
でも急な坂を上りきった後に、車が途絶えない広い道路を渡る時には、さすがに途方に暮れてしまい、もう無理よねという心境になった😰
その時向こうから歩いてきた老夫婦がそのまま歩調をゆるめることなく、まるで「あらあら渡れないのね、大丈夫よ、Come with us. Let's go!」
と言わんばかりの勢いで一緒に渡りかけてくれたら、次々に車は止まって、無事に広い道路を横切ることができた☺️
他にも街には元気なお年寄りがたくさんいた。
派手な色やプリント柄の服を着こなして歩く姿は、この後60代、70代となるであろう私に希望を与えてくれるようだった✌️
ウラジオストクがとても気に入り、もっともっとあちこち楽しみたいなと思っても、観光は明日一日でおしまい😫
明日も有意義な時間を過ごしたいなと思いつつ、さすがに疲れてすぐに熟睡できたようだった😴💤
To be continued・・
24185歩の散策 in ウラジオストク
🔸二日目 その2〜
道をずっと歩き、アムール湾に近づいたあたりに、階段があるのを見つけた。
階段の途中には(AQUARIUM)と書いた看板があり、そこからまだ階段を上った小高い丘の上に何やらありそうだ👀
ガイドブックに書いていた水族館はここかな?と思ったが、まず上からと思い階段を上がって行った↗️
それまで長い道のりを歩いた後だったし、けっこう暑い中、50代女子にとって階段を上るのはハァハァと息切れしそうだったけれど😫
上りきった時に見た光景には驚いてしまった😵‼️
そう、ここはガイドブックで見て、行くつもりにしていた要塞博物館💣
博物館というから建物の中にいろいろあるのだとばかり思っていたが、いきなり高台から海に向かって、敵を撃つような大砲が何台もあるのを目の当たりにして、異次元に舞い降りた気分になった!(◎_◎;)
広大な敷地にはさまざまな大砲、大砲の弾みたいなもの、ミサイル、魚雷、戦車等々😳
(私はこういう物には興味がなかったので、名前も知らないし、映画の中や、最近の物騒なニュースでしか見たことがなかった😓)
入口で400円程度の入場料を払ってはいるものの、パンフレットらしきものもなく、説明が書いてあるらしきボードももちろんロシア語だから読めない(・・;)⁇💦
大砲や戦車などは実際に触ったり、登ったりできるようになっているので、観光客らしき人たちも写真を撮ったり、登ったりしている。
日本人も発見‼️
ロシア人らしき少年は、あちこち走り回り、興味深そうにいろいろ触り、よじ登っていた。
こんなにたくさん置いてるのに、係員らしき人は見当たらず、観光客は自由にゆっくりと見て回れるようになっている。
建物の中には
そしてまた!あの少年が⁉️
興味津々だね😅
その後、階段を降りて水族館に入った🐠
写真は撮っていないが、初めて見る黒色で尻尾(?)がレースのようになっている熱帯魚は気品があり、息子と「マダム」と名付けた😛
化石や剥製の展示もあった。
水族館を出て、下の道に降りて、「さて、次はどこへ?」🤔
モンスターボールも200個ほど貯まっている✌️
そういえばポケモンも増えたなぁ!
歩いていて、ポケストップになるとせっせと道具をgetし、ポケモンが現われると「何か来たから取って。」と息子にスマホを渡す😘
私がやるとモンスターボールの無駄使いになるし、息子がやると一回か二回で捕まえてしまう😛
息子はハマるといけないからと、自分のスマホではポケモンGOはやっていない。
でも、小さい頃からポケモンのゲームで遊び、グッズを集め、テレビや映画を見てきた、まさにポケモン世代だから、私のスマホで機嫌よくポケモンを集めてくれた😋
そろそろお腹も空いたし、昼食はガイドブックのレストラン案内の最初に載っていたお店へ行こうと地図をみる。
息子「同じ道を戻るのももひとつやし、どうせなら海岸沿いに行こう。」
私「こんなとこ行けるんか?道あるか?
もう10000歩以上歩いてるのに、ちゃんとお店にたどり着くか?」
息子「まあなんとかなるやろ、それにポケモンも集まるしな。」
そんなこんなで海岸沿いを歩いて行くことになった(^^;;
海の景色も良く、所々でオブジェなどの写真を撮りながら、ポケモンもどんどんget
スポーツ湾に近づくと、海の方では何やらバイクのような音が聞こえてきた🚤
どんどん音も大きくなり、何⁉️と思って歩いて行くと
ジェットスキー(⁇)の競技なのかな?
いかついお兄さん方がたくさんいるし、トラックで運んで海へ入るところだったり、既に海で走り回ってる人たちもいて、もうすぐ競技が始まりそうで、にぎやかになっている*\(^o^)/*
ちょっと見ていたい気もしたけれど、そんなことしてるとまたお昼ごはん遅くなるなと、さっさと通り過ぎてひたすら歩く🚶🏻
途中、けっこう急な坂道があったり、ガイドブックの簡単な地図だけだからどっちへ行くのか迷ったりしたけれど、どうにか目的のノスタルギーヤへたどり着いた☺️
店内は肖像画などが飾られていて、雰囲気も良い感じだったが、既に日本人のツアー客のような10人くらいの一行が食事をして話していた。
そして私たちの隣にも、日本人の男性二人が座り、しばらくしたら日本人のおばちゃんと若い男性二人も現われた😅
まるで日本のレストラン⁈
やはり、日本のガイドブックに載っていて、私たちも行ってみたいと思ってたから、みんな考えることは一緒かと思いながら、英語メニューをもらい、何を食べるか選びはじめた😋
ポテトサラダとボルシチとお好み焼きのような物にサワークリームを付けて食べた。
ロシアンティーならぬはちみつ紅茶を注文したら、リプトンのティーバッグとプーさんが喜びそうなはちみつたっぷりのカップとお湯の入ったポットを持ってきてくれた☕️
さあ、お腹いっぱいになったし、休憩できたからまた歩くぞ〜
二日目 その3に続く
ウラジオストクでポケモンGO👣
🔸二日目 その1〜
朝食は8時から10時までの間にフロントの横の食堂に行けば良かったので、起きてからゆっくりと支度して9時頃食堂へ下りた🍞
生野菜も果物もなく😢タルトみたいなオムレツ、クレープで巻いたもの、ポテトのベーコン巻き、何かわからないけどフライもの、フランクフルト、などが壁側に並べていて、シリアルやミルク、ジュースもコップに入ったのがいくつか置かれていた🍹
パンも小さな薄切りが二種類あり、「これがいわゆるロシアの黒パンかな」と一つずつ皿に入れた🍞
おかずはオムレツとポテトのベーコン巻きとクレープとゆで卵を取り、ジュースを持って先に座った息子を見ると、案の定ジュースしか取ってない(。-_-。)
相変わらず朝は食欲ないんやな、まあ私が食べたもので美味しかったもの教えたらまたそのうち取ってくるやろなとほっておいて食べ始めた😋
テーブルの上に何やら見覚えのある物が・・
キッコーマンの醤油が置いてある(^_^*)
紅茶のティーバッグが何種類かあり、毎日二人で違う種類を飲んだけれど、どれも美味しくて、スーパーで同じもの見つけた時に買って帰った😀
部屋に戻り、何げなくポケモンGOのアプリを開くと、ホテル近くの公園にポケストップがあり、さっそくモンスターボールをいただく(^^)
すると、ポケモンが現れた‼️
二匹部屋でゲットした✌️
「ロシアにポケモンGO配信されてたっけ?」
「取れたんなら配信されてるんとちゃうか。」
「確かロシアはまだってこの前新聞で見たんやけどな。あれはモスクワやったかな。まあロシア広いし、ウラジオストクは日本に近いからもう配信されてるんやな。」
と言いながら、今回は言葉が通じないし、二人だけで迷った時に困ると思い、WiFiを成田でレンタルしていたので、スイッチを入れて、ポケモンGOのアプリも作動させて、街へ出発。
あいにく外は雨🌧
傘を取りに部屋へ戻ろうとしたけれど、「傘持ってきてないし。」と息子はどんどん歩いて行く😰
なんだか雨がかかってもサラッとした感じでベットリと濡れていない🙄
部屋まで戻るのも面倒だし、「そのうちやむやろ。」という息子の言葉を信じて、バッグに入っていた帽子をかぶってそのままGO👣👒
街には傘をさしている人はほとんどいなかった🌂
公園の中を通って道路に出て、左右を見渡して
愕然とした😵😱
車がまるで高速道路のように行き交う広い車道に横断歩道や信号が見当たらない😨
しかも「どこかでこの車道を渡らなあかんで。」と地図を見ながら息子が言った。
「この道路を渡るなんて自殺行為やで。」
とマジに心配しながら、歩道に沿って行けるところまで進んだ😥
「ウラジオストクに住んでる人は道をどうやって渡るんやろなぁ。」と話しながら、ふと目の前に太ったおばさんが車の途切れない道路に当然のように進みだした⁉️
えっ‼️💦なんで⁉️まさか😱
と思うのと同時に息子が「今や!」と叫んで小走りにおばさんに付いて行く😲
私も慌てて後を追う🏃
車が一台、また一台と次々止まり、おばさんは悠々と、私たちは冷や汗と共に無事に道路を渡ることができた(^_^)v
後からわかったのだが、道路には横断歩道だけの所や、信号のある場所もあるけれど、日本に比べると少ない😩
でもみんなは渡りたい時にスッと道路に出ると車は止まってくれることが暗黙の了解のようだ😊
ちょっと日本では考えられない😅
残念ながら我が町でそんなことしたらブー📢とクラクション鳴らされて、怒鳴られる😖のがオチだ🚗
でもわかってはいても二人だけで道を渡りかける勇気がなく、渡ろうとしてる人を見かけたら、すかさず付いて渡るようにした😝
その後、地下道のある所も見つけたが、昼間でもあまり通りたくないような場所だった😨
海岸通りに出ようと、地図を見てる息子の速足に必死に付いて行き、時々写真を撮る📷
街にはアートやオブジェがあちこちにあり、ポケモンも度々出現した🤗
何があるかわからない場所でも、ポケストップが逆にもうすぐこんな物があるよと教えてくれた。
噴水の場所を抜けると海が見えてきた🌊
そして海岸通りには遊園地も
ウラジオストクのシンボルと聞いたアムール虎も
何て書いてるかわからないけれど、マークからは遊泳禁止かな?・・でも
泳いでた人はおばあちゃんたちでした😅
その2へ続く
ウラジオストク4日間の旅行with my son
きっかけは6月の息子からの電話📲
息子・・「夏休みもっとあると思ったけど、講習とか入って4日間くらいしかないわ。せっかく今度はどこに行こうかと探してたのに。」
私・・内心ホッとしながら「残念やけどしゃーないな。4日間くらいなら家に帰ってきてゆっくりするか、近くのどこかに行けばいいんとちゃう?」
息子・・「4日間なんて帰っても仕方ないし、ネットで見つけたんやけど一緒にウラジオストクに行けへんか?」
私・・「はあ?ウラジオストクてロシアか?何あるん?ロシアとか危なくないか?」と言いつつ世界地図を持って来てウラジオストクの場所を確認する。
息子・・「世界遺産とかはないけど、日本から一番近いヨーロッパて言われているんやで。
成田から2時間半くらいで行けるんや。
昔は軍港として使われてたから、行きたくても行けやんかったとこやで。
まあ日本語も英語もほとんど通じやんやろけど、危ないことはないで。
むしろそんなとこでテロとか起こらへんで。」
私・・「そんな時間で行けるんか!」
息子・・「そうやで、それなら東京へ来るくらいの時間でヨーロッパ行けるやん。」
私・・「ツアーあるんか?」
息子・・「添乗員付きのツアーはないけど、航空券とホテルはJIC旅行センターで取ってもらうし、空港からホテルまでは日本語話せるガイドが送迎してくれるんやて。
一人部屋だと割高になってもったいないし。
一緒なら一人10万円くらいで行けるし。」
私・・「テロも恐いし、飛行機長いこと乗るのしんどいし、お金も貯めやなあかんから、もう海外旅行やめとこ思てたんやけど、そんなに言われたら行きたなるな。
そやけどみんなに相談もしやなあかんしな。
いつまでに決めたらいいん?」
息子・・「まだ慌てへんけど、直行便が週に3日しかないし、仕事との兼ね合いで8月11日から14日の日程しか選べやんのや。
無くならないうちに申し込まなあかんな。」
私・・「分かった。また考えてからメールするわ。」
その後、娘からはブーイング😰実家の両親にはまたか⁉︎と呆れられ😥友達にはロシアなんて大丈夫なん?と心配され😅の日々があり〜
一方、本屋でガイドブックを探すと、モスクワやサンクトペテルブルクなどの情報や写真の載ってる物はたくさんあるのに、ウラジオストクのページはほとんどない状態💦図書館に行っても同じく💦
そもそも出版されてないのかな⁉️
旅行会社からたびたび送られてくる雑誌にもロシアのツアーは載っていてもウラジオストクに行くのは見つからない。
そして何軒目かの本屋で(地球の歩き方シベリア編)を見つけた😊
一冊しかなかったし、どうせ私が行かなくても息子は行くんやろなと思い、購入する😉
その本の一ページにまとまった地図を見たり、たくさんはないけれど観光地の写真や記事を見たりしていると、このくらいなら2日でいろいろ廻れそうやな✌️
ツアーと違って時間も自由だから気に入った場所で長く過ごしたり📸
お土産もゆっくり見られるし🛍食事も自由にレストランを選べたら食べたい物食べられそうやな🍴
寒いかなと思ったけれど😨気温や服装について書いているページを見ると、普通の夏服にジャケットくらいで大丈夫そうで、むしろ日本より涼しくて過ごしやすい気候だなと思える😌
飛行機に乗ってる時間も2時間半くらいならめっちゃ楽やな☺️とだんだんと惹かれて行く自分に気付く。
そしてその後決定的な息子からのひと言は‼️
「申し込み金の3万円はこっちで払っておくわ。残りの7万円くらいなら東京へ一回来てもそのくらいかかるやろ?」
⁉️😍💕🤗✌️㊗️⤴️✨
そういえば、大学に入学して第二外国語としてまさかのロシア語を選び、ロシアが気に入った息子は以前私に「いつかロシアに連れっちゃあ。」と言ってたことを思い出し、その頃思ってたロシアとは場所が違うし、代金も全部じゃないから「連れる」て感じでもないけれど、このくらいが今の息子には精一杯だろうし、この機会を逃したら二度とこんなことないかもしれないなと考えて
じゃあ行くわ😋と申し込む✈️🇷🇺
🔸一日目〜
2016年8月11日の早朝、自宅をmy carでひとりで出発🚗
そうなんです😔成田からは2時間半でも、自宅からはその倍はかかります😰
りんくうタウンの一日500円の駐車場に車を置いて、電車で関西空港へ、そこからはジェットスターで成田空港へ🛩
9時には成田空港に着いていたけれど、ウラジオストク行きのS7 566便は15時40分発。
それまでひとりで待つのはちょっとつらいので、息子にも早い目に来てもらうことに🚃
合流してからは、チェックイン、荷物預け、両替、昼食、カフェ、ポケモンGOで過ごす。
やっと搭乗口へ行くと、初めて見るS7航空機は鮮やかな緑色。
けっこう日本人旅行客多いなあ、一緒のホテルの人もいるかな、と思いながら、あっという間に2時間と少し経ってしまった😊
入国審査にあたっては、ロシア語で何か聞かれてもわからないし、列の前に並んでいる人たちも堅苦しい顔で何か書いてるし、何を書かされているのかなと緊張したけれど、先に済ませた息子がゲートを出る時に「日本語で名前書いたらいいわ。」と教えてくれたので、ほっとして無事に通過できた🆗
到着ロビーですぐに私達の名前の書いた紙を持つガイドさんを見つけることができた🙋
おばちゃんかな男性かなとの予想が外れ、ガイドさんは若い女性で、とても背が高くて、小柄な息子と並ぶとまるで大人と子供😅
日本語で挨拶してくれて、多分その時に名前も聞いたはずなのに、私も息子も覚えていないなんて😥
迎えの車が来るまで、空港の外に出て写真を撮ったりしてしばらく待つ。
ウラジオストク空港の外観はブルーの細長い建物で、ウラジオストクと書いてあるだろう文字が英語のアルファベットのように考えると全然読めない🙄
「あれってウラジオストクて書いてるんよな。」と息子に聞いたら、ロシア語のアルファベットについて何か説明してたけど、覚えるつもりのない私はスルーして、やって来た運転手さんに無言の笑顔で挨拶した😄
ちなみにこの旅行中に私が喋ったロシア語は「ありがとう」という意味の「スパスィーバ」のみ😓💦
海外旅行の時はその国の言葉の「おはよう、こんにちは、さようなら、ありがとう」くらいは言えるようにして、あとは片言の英語や身振り、そして添乗員さんに任せるようにしてきてたが、ロシア語はどうしても上手く発音できず、覚えられず、とりあえず「ありがとう」だけ言っておけばいいか、あとは息子に任せようということにする😝
日本語を勉強しているガイドさんとはいえ、時々私の喋る言葉に❓❓なのか黙ってしまう😰
関西弁まで勉強してないんやなぁ😌
車の中でガイドさんに聞けたことは、2012年にAPEC首脳会議で使われ、今は極東大学が移転しているルースキー島へ行くのがお勧めということと、マトリョーシカはぜひ買って帰って(もちろん可愛いマトリョーシカやマトリョーシカグッズを買うのが私の目的でしたが)ということと、チョコレートのお土産なら「鳥のミルク」がいいよということで、スマホで探した画像を見せてくれました🕊
一時間程でホテル「ルネサンス」に到着する。
夜8時は過ぎているのに、まだ明るい🌤
チェックインを手伝ってくれてからガイドさんは帰ってしまい、少し不安に😨
次は帰りの日に迎えに来てくれるだけで、どうやら他に日本人の旅行客はいないみたいだし、いよいよ息子と二人だけでなんとかなるんやろかと💦
ホテルの中はいろんな置物や絵画、水槽などがあり、フロントでチェックインの時にふと視線を感じて振り返ると😳熊の剥製が😵
横の椅子を見て、トルストイの絵本の「三匹のくま」を思い出してしまった🐻
部屋は3階、絨毯の敷いた階段をスーツケースを持ったまま上り、部屋に入るとエアコンが良く効いているし、広くて清潔感があり、快適😙
浴室も洗面台、トイレ、シャワールームそれぞれ充分なスペースがあり、アメニティーグッズやドライヤーも完備されていた😊
いくら陽が長くても8時半になって薄暗くなってきているし、荷物を置いたらすぐにレストランを探しに出かけた🍽
1日目から夜の外出大丈夫かなと心配しながら外へ出ると、近くに遊具のたくさんある公園があり、まだ子供たちもたくさん遊んでいた🏃
公園の中には本棚があり、そこの本はみんなが自由に読める感じだった📖
そして公園の隣には地球の歩き方に載っていたレストラン「パラウ・フィッシュ」あり、迷わずそこに入った。
シーフード料理がとても美味しくて、帆立料理やタコと野菜をタワーのように飾ったものや、スープ、パスタなど二人で分けてたっぷりと食べた😋
To be continued・・・