スタンプラリー 九州一泊旅行 波乱の2日目
🔸2日目 その1
夜中に眼が覚めることもなく、時間は短かったがぐっすり眠れたので、スマホの目覚ましの「ガラスのブルース」の🎵ですぐに起きた。
子供たちはまだ熟睡している😴
部屋のバスルームは狭くトイレに足が当たるが、時間短縮のためにそこで顔を洗って化粧もした。
そのうちに起きてきた娘は大浴場で着替えと化粧をしてくると行って部屋を出た♨️
部屋に戻った娘に⭐︎「朝食の前に家に送る宅配便を出しに行くから、着替えやお土産や昨日もらったパンフレットなどで荷物になるものは箱へ入れときなあ。」⚠️
この言葉がこの後の今日最初の事件⁉︎への引き金となった😱
バイキングの朝食でミルクがとても美味しかったので、食後に3人ともカフェオレを作って飲んでいたので、その後のチェックアウトまでが慌ただしかった😵
しかも子供たちは二月生まれで、誕生日の前後一週間の人にプレゼント有りの条件に当てはまっていて、旅行会社の人も電話でホテルに伝えてくれていたのだが、チェックアウトしても何もいただけなかったので、フロントの人に聞いてみると、「ちょっと待ってください。」と言われてしばらく待たされたが、きれいに包装した小物を二人に渡してもらえた😍
中には売店で見て欲しかったんだという猫の置物🐱
良かったね❣️と気を良くしてホテルを出発
下の道に降りて少し行くとバス停があった🚏
時間通り8時15分にバスが来て目的地の塩浸温泉のバス停へと走り出した🚌
一人がけの椅子に3人散らばって座り、順調に予定をこなしてるな✌️なんて思っていたら、突然娘が立ち上がり私の方へ来ながら「やらかしてしまったわ😰」と・・・⁉︎
宅配便の中へスタンプラリーの雑誌を入れてしまったそうだ😵😭😩
なんてこった!!
この旅行の第一の目的はスタンプラリーなのに😓
すばやくバッグの中からバスの時刻表とスマホを出して、手帳に書いた今日のタイムスケジュールと見合せて、どこかのバス停で降りたらホテルに戻るバスに間に合わないか調べた📖
でも間に合ったとしても次のホテル近くからのバスはしばらくない。
だからタクシーで塩浸温泉まで行かなくてはならなくなる。
息子はというと、別のスタンプラリーの雑誌に押して二冊になるけれどちゃんと来たことをそこの人に証明してもらったらとか楽天的なことを言ってるが、一緒にホテルに戻るつもりは無さそうだ😜
私もどっちと行動を共にするかといえば、息子を取るかな😅🙏
だってこのスケジュールは私が練りに練って、問い合わせて立てたものだし、その通りに行きたいしね😁
一度は諦めるわと言った娘だったがバスの運転手さんにも相談に行き、どこのバス停で降りたら引き返しのバスに間に合うか教えてもらって「じゃあ一人でホテルに引き返して、箱からスタンプラリーの雑誌を取り出してから後を追うわ。」ということになった。
Pray for good luck ‼️
と思ったところで息子から「・・・塩浸〇〇やけど降りるのか?」と聞かれてることに気づいた❓
あっそうか、娘より私たちの方が早く降りるってことなんだと納得して慌てて降りる用意をしながら「じゃあ気をつけて行ってきなあよ。空港か鹿児島中央かで会えるようにラインで連絡取り合おうか、遅くても2時にふるさと維新館へ来られるようにして。」と娘に言い残して2人でバスを降りた。
あれっ⁉︎💦
バス停の名前を見ると(塩浸入口)となっている。
息子を見ると「塩浸入口て書いてるけど降りるのかて聞いたやん。」て怒ってる☹️
娘との会話に集中していた私は「塩浸」だけ聞いて降りなければと思ったが、まさか入口があろうとは😫
バスは既に行ってしまい、辺りには誰もいない。
でも何やら塩浸温泉と書いた案内板があり、その矢印が示す方向がよくわからない😥
まあ普通に考えたら次のバス停が(塩浸温泉)だろうしバスの行った道を歩いたらいいんだってことがわかりそうなものなのに、私たちは矢印が向いてそうな山道を登って行った😳
ちょうどアップデートされたばかりのポケモンGOをしながら進んでいたし、山道といっても舗装された道路で歩くのは苦にならなかったが、他には誰も見当たらなくて、途中の工場のようなところから犬に吠えられた🐕
そして目的地らしきポケストップが現れてきたのでその方向に向かって行ってるつもりなのに、ぐるぐる廻っている感じで一向に近づいて行かない😓
普通の住宅地に入って行ってたが、足下に小さな木の板(龍馬の散歩道)と書いているのが読めた。
でもその方向に進むとどう考えても民家の庭になっていて、散歩道らしきものはない。
小さな階段の上にはお墓らしいものがいくつかあって、息子は歴史上の誰かのお墓かなと登って行ったが、私は多分普通のこの辺りの家のお墓だろうと思い登らなかった。
降りてきた息子も何も言わないのでそうだったんだなとわかった😏
するとその時近くの家からおばあさんが出てきた。
日曜日の朝から話し声が聞こえたらそりゃ不審に思うでしょうね。
それでその人に道を尋ねたら、まず車かどうか聞かれた。
歩いて来たと言うと驚いたように、私たちが降りたバス停からバス道を通って行かないと行けないようなことを言われた💦
しかも歩いたら無理のような口調で。
でも私はまだ歩けるから戻ったらわかりやすいかなと思ったが、息子はまたあの道で犬に吠えられるのはいやだと言った😵
まあ私もいやだけどね。
そうしてるとおばあさんは、進行方向の細い道を指差して、「この道を行っても行けるけれど工事中で通行止めになってる。」とのこと。
でも「今日は日曜日だから工事はやっていないから内緒で通らせてもらったら。」と。
。゚(゚´Д`゚)゚。(´⊙ω⊙`)(・・;)(^_^*)*(^o^)/*
工事中を行くことにした🙇♀️🙏
とはいえどんな工事かもわからないし、そこまで行ってめっちゃ危なかったり、絶対通れなくなってたりしたら元も子もないしなと不安な気持ちで進んだ。
すると下の方に何人か人が見えて川も見えて、どうやら目的地の「塩浸温泉龍馬公園」に違いない✌️
でもどうやって下に降りたらいいのか⁉︎
水に濡れた石段があり、途中で通行止めと書いてロープが張っていた。
跨いだら通れそう、でも何を直しているのだろう、石段も壊れたりはしてないようだが、乗ったら崩れたりしないだろうか、これで崩れ落ちたり、滑ったりして怪我でもしたら自己責任だし、それだけでは済まなくなるだろうなと頭の中で最悪の事柄が渦巻いていた😣
ところが息子はさっさとロープを跨いで先に行った😮
下の方から登ってくる人も見かけ、私も思い切って息子について行った。
結局この辺りも龍馬の散歩道だった。
いったん石段を降りたら上の方に鳥居が見えた。
下に降りたら資料館や野菜を売っている所や、龍馬とお龍さんの碑などがあり、川では鴨が群れをなして泳いでいた🦆
スタンプを押してもらい、資料館に入るのに200円ずつ渡したら、それまでたき火をしていた男性が中で展示物の説明をしてくれた。
龍馬が寺田屋で受けた刀傷を治すためにお龍さんと新婚旅行に霧島温泉やこの塩浸温泉に来て、特に塩浸温泉には長く滞在したそうだ♨️
巻き物に書いた龍馬の手紙なども資料を見ずに読んで説明してもらえた。
大河ドラマの「龍馬伝」の時には撮影に使った道具や衣装なども展示していたそうだ。
出演者もここへ来たという写真もあり、福山雅治さんが着た衣装も置いてあった。
次に乗るバスが来る時間の五分前に別の人が息子に福山雅治さんの衣装を着せて写真撮ってあげると言いだして、ちょっと時間ないかなと思ったがサッサと行くから息子もついて行き
180センチの衣装と言ってたが170センチ足らずの息子に上手く着せてくれて、龍馬の右手を隠したポーズまでさせて、写真を撮ってくれた📸
おかげで良い思い出となった😊
バスはどうなった?またやらかした?
いえいえ、おじさんが手早くしてくれたので無事に9時52分発鹿児島空港駅行きに乗れた(^O^)
娘はどうしたかというと、バスを降りた国分駅から電車で霧島神宮駅に戻り、周遊バスがあったのでそれでホテルに戻り、スタンプラリー帳を出して、次の塩浸温泉行きのバスに乗れたのでタクシーを使わなくても良かったみたいだ🤗
だがまだまだヒヤヒヤする出来事がこの後続くことになるが、この時はやれやれといった気分だったƪ(˘⌣˘)ʃ
2日目 その2に続く